年齢区分	0～	10～	20～	30～	40～	50～	60～	70～	80～	90～
患者数	0	22	79	80	164	252	515	814	877	496

脊髄・脊椎外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢	患者用パス
K1423	脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（後方椎体固定）	102	3.52	23.74	1.96	66.74	腰椎後方椎体間固定術
K142-4	経皮的椎体形成術	52	5.88	20.19	0	80.19	バルーン拡張椎体形成術
K1425	腰椎椎弓切除術	42	4.36	20.14	2.38	76.55	腰椎椎弓形成術
K1424	脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（前方後方同時固定）	26	2.88	21.04	3.85	65.08	腰椎後方椎体間固定術
K1426	脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術（椎弓形成）	20	3.9	25	0	74.1	頚椎椎弓形成術

　最も多く施行されているのは脊椎固定術となります。脊椎固定術は手術方法によって6つの種類に分かれ、脊椎脊髄手術上位をほぼ占めています。
手術は1～2時間程度で、手術の翌日から歩行でき、希望に応じて術後１～２週間で回復期病棟へ転棟し、その後充実したリハビリを行い退院となります。

整形外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K0461	骨折観血的手術（大腿）	111	1.82	25.18	58.56	85.78
K0821	人工関節置換術（膝）	55	2.27	38.47	1.82	71.09
K0811	人工骨頭挿入術（股）	49	1.57	23.27	71.43	83.69
K0462	骨折観血的手術（前腕）	36	3.06	18.56	11.11	70.39
K0463	骨折観血的手術（指）	29	1.48	13.38	3.45	64

　最も多く施行されているのが、大腿骨の骨折観血的手術です。3位の人工骨頭挿入術を含めると全体に占める割合は約37％になります。
最近は人工関節手術も非常に増えており、患者様のご希望に合わせて術後は地域の病院または当院のリハビリ病棟にて充実したリハビリを行います。

脳神経外科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢	患者用パス
K164-2	慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術	40	0.6	16.35	10	80.9	慢性硬膜下血種穿孔洗浄術
K178-4	経皮的脳血栓回収術	26	0.04	70.73	38.46	79.42
K1771	脳動脈瘤頸部クリッピング（１箇所）	16	0.63	27.63	6.25	66.06	未破裂脳動脈クリッピング術
K6101	動脈形成術、吻合術（頭蓋内動脈）	10	7.1	24.2	0	69.7	STA-MCA縫合術

　最も多く施行されているのは慢性硬膜下血腫洗浄術、続いて脳梗塞等に行われる経皮的脳血栓回収術、脳動脈瘤頚部クリッピング術、動脈形成、吻合術、近年増加している動脈硬化に対する外科的治療である、動脈血栓内膜摘出術を多く行っています。
診療科のご案内のページにて術式の詳細な実績等を掲載しておりますのでご覧ください。

消化器外科・消化器内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢	患者用パス
K7211	内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満）	55	0.64	1.4	1.89	65.81
K688	内視鏡的胆道ステント留置術	46	1.02	7.09	13.04	81.63
K672-2	腹腔鏡下胆嚢摘出術	45	0.84	4.82	0	67.58	腹腔鏡下胆嚢摘出術
K634	腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側）	37	1.27	3.27	0	71.76	鼠径ヘルニア
K654	上部消化管止血術	18	0.28	12.22	16.67	78.22

　消化器系疾患の患者様が入院された場合、内視鏡的治療は消化器内科が、治療後の入院管理は消化器外科が担当しています。万一合併症が発症した場合でも、すぐ外科的な処置を行うことができるからです。
消化器外科・内科では、大腸ポリープに対して内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術。次に多いのは胆管炎に対する内視鏡的胆道ステント留置術、胆石症、胆のう炎に対して行われる腹腔鏡下胆嚢摘出術次いで腹腔鏡下鼡径ヘルニアの手術を多く行っています。

泌尿器科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K8036ｲ	膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用）	19	1.37	6.58	0	76.68
K783-2	経尿道的尿管ステント留置術	10	0.1	7.6	10	80.6

　最も多く施行されているのは膀胱悪性腫瘍手術（経尿道的手術）（電解質溶液利用）なります。続いて経尿道的尿管ステント留置術です。

循環器内科

Kコード	名称	患者数	平均術前日数	平均術後日数	転院率	平均年齢
K5493	経皮的冠動脈ステント留置術（その他）	16	1.63	6.06	0	70.69

　最も多く施行されているのは経皮的冠動脈ステント留置術となります。

脊髄・脊髄外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢	患者用パス
070343xx01x0xx	脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）　腰部骨盤、不安定椎	82	27.73	20.05	2.44	68.88	腰椎後方椎体間固定術
160690xx02xxxx	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）	42	21.86	18.93	0	79.9	バルーン拡張椎体形成術
070343xx97x0xx	脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）　腰部骨盤、不安定椎	38	24.79	15.60	2.63	77.26	腰椎椎弓形成術
160690xx99xxxx	胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）	33	21.52	20.09	33.33	78.39
070341xx010xxx	脊柱管狭窄（脊椎症を含む。）　頸部	27	25.44	26.09	3.7	65.33	腰椎後方椎体間固定術

　脊椎の骨折や脊柱管狭窄症などをはじめとする日常生活に支障をきたすような背骨の症状を専門的に治療する特殊な診療科です。
現在では年間300件を超える脊髄の手術を行っています。手術後は院内に回復期リハビリ病棟を有しているため、遠方の患者の方はリハビリ病棟でのリハビリを希望する事が多く平均在院日数は全国平均に比べ長くなっております。
この指標からは読み取れませんが、佐賀県内だけでなく県外からの患者様も多く受診されています。

整形外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
160800xx01xxxx	股関節・大腿近位の骨折	133	26.71	26.42	65.41	84.61
160760xx97xx0x	前腕の骨折	44	9.36	4.86	4.55	68.11
070230xx01xxxx	膝関節症（変形性を含む。）	32	41.56	22.44	0	72.91
160720xx01xxxx	肩関節周辺の骨折・脱臼	21	19.95	14.17	42.86	82.43
160850xx01xxxx	足関節・足部の骨折・脱臼	19	33.79	18.34	10.53	61.58

　整形外科では、大腿骨近位部骨折が最多で、次に前腕骨折、変形性膝関節症、肩関節周辺の骨折・脱臼、足関節・足部の骨折・脱臼の順となっております。
患者様のご希望に合わせ地域の病院へ紹介または当院での治療を行います。早期に手術、術後のリハビリを積極的に進めることにより早期復帰を目指します。

脳神経外科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
010060x2990201	脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満）	52	30.88	16.01	9.62	73.77
160100xx97x00x	頭蓋・頭蓋内損傷	39	17.41	10.14	10.26	81.15
010040x099000x	非外傷性頭蓋内血腫（非外傷性硬膜下血腫以外）（JCS10未満）	25	44.68	19.58	12	69.08
010230xx99x00x	てんかん	25	13.4	7.33	12	70.6
160100xx99x00x	頭蓋・頭蓋内損傷	16	25.38	8.54	6.25	81.06

　脳神経外科で最も多い症例は脳梗塞でした。脳梗塞超急性期におけるt-PA静脈療法、経皮的脳血栓回収術も行っています。
続いて、頭蓋・頭蓋内損傷、非外傷性頭蓋内血腫、てんかん、頭蓋・頭蓋内損傷となります。
診療科のご案内にて詳細な診療内容を掲載しておりますのでご覧ください。

消化器外科・消化器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
060340xx03x00x	胆管（肝内外）結石、胆管炎	58	8.03	8.94	13.79	80.71
060100xx01xxxx	小腸大腸の良性疾患（良性腫瘍を含む。）	52	2.24	2.64	1.96	64.45
060160x001xxxx	鼠径ヘルニア（15歳以上）	39	5.51	4.59	0	71.9
060102xx99xxxx	穿孔又は膿瘍を伴わない憩室性疾患	33	6.67	7.63	0	56.06
060380xxxxx0xx	ウイルス性腸炎	32	5.84	5.70	3.12	67.59

　消化器外科・内科で最も多い症例は総胆管結石、化膿性胆管炎次いで大腸ポリープ、鼡径ヘルニアが続きます。
当院は救急病院であり、診療科にかかわらず救急患者を診療することが多いため、消化器系の救急疾患は外科診療科で診察しています。

総合診療科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110310xx99xxxx	腎臓又は尿路の感染症	52	20.25	13.61	13.46	85.06
040081xx99x0xx	誤嚥性肺炎	48	26.27	21.11	29.17	83.71
050130xx9900x0	心不全	24	22.46	17.54	12.5	85.92
0400801499x001	肺炎等（市中肺炎かつ75歳以上）	22	19.41	14.34	4.55	84
080010xxxx0xxx	膿皮症	22	15.45	13.50	4.55	76.68

風邪や肺炎、胃腸炎など一般疾患から打撲や擦り傷といった外傷疾患の診察も行っています。
また高血圧、心不全、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病など、慢性・急性を問わずに診療科の特定ができない患者様の診療も総合的に対応しています。

循環器内科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
050050xx0200xx	狭心症、慢性虚血性心疾患	21	5.05	4.26	0	70.29
050130xx9900x0	心不全	19	24.53	17.54	5.26	83.37

　循環器内科で最も多い症例は狭心症、慢性虚血性心疾患、次いで心不全でした。経皮的冠動脈形成術、心臓カテーテル検査を行い、各種循環器疾患の診療にあたっております。

泌尿器科

DPCコード	DPC名称	患者数	平均在院日数（自院）	平均在院日数（全国）	転院率	平均年齢
110070xx03x0xx	膀胱腫瘍	18	6.44	6.85	0	76
110310xx99xxxx	腎臓又は尿路の感染症	16	13.44	13.61	12.5	74.63
110080xx991xxx	前立腺の悪性腫瘍	10	2	2.45	0	68.7

　最も多いのは膀胱腫瘍、続いて腎臓又は尿路の感染症、前立腺の悪性腫瘍等となります。
その他、末期腎不全の尿毒症に対する治療として血液透析を行っています。

	初発					再発	病期分類基準（※）	版数
	Stage I	Stage II	Stage III	Stage IV	不明	再発	病期分類基準（※）	版数
胃癌	-	-	-	-	-	-	-	-
大腸癌	-	28	18	31	-	-	-	8
乳癌	-	-	-	-	-	-	-	-
肺癌	-	-	-	-	-	-	-	-
肝癌	-	-	-	-	-	-	-	-

	患者数	平均在院日数	平均年齢
軽症	14	9.21	58.36
中等症	89	21.99	81.96
重症	17	29.12	87.24
超重症	11	55.64	85.18
不明	0	0	0

DPC	傷病名	入院契機	症例数	発生率
130100	播種性血管内凝固症候群	同一	3	0.09
130100	播種性血管内凝固症候群	異なる	9	0.27
180010	敗血症	同一	11	0.34
180010	敗血症	異なる	6	0.18
180035	その他の真菌感染症	同一	0	0
180035	その他の真菌感染症	異なる	0	0
180040	手術・処置等の合併症	同一	7	0.21
180040	手術・処置等の合併症	異なる	3	0.09

発症日から	患者数	平均在院日数	平均年齢	転院率
3日以内	194	43.09	78.22	19.19
その他	-	-	-	-

令和４年度 新武雄病院 病院指標

令和４年度新武雄病院病院指標